vol.21 大前研一流自己変革変革法と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】

経営コンサルタントでビジネスブレークスルー大学学長の大前研一が提唱する自己変革法

いつが初出かわかりませんが、色んな方が引用されているので、目にされた方も多いと思います

大前流自己変革法とは、以下のシンプルな3つになります

1.時間配分を変えること

2.住む場所を変えること

3.付き合う人を変えること

 

私も振り返るとこの3つを自然にやっていた気がします

 

まずは、時間配分を変える

この時期(執筆しているのは12月です)はタイムリーで、この1年のスケジュールを振り返って、

実のあるミーティングや会合、会食はどれだけあったか検証します

1日のうち、睡眠や食事等、生理的な現象に費やす時間を12時間として、残った12時間をいかに有意義に過ごすか?

検証すると、いかに今年も無駄な時間を過ごしてきたかわかります 笑

確かに”必要な無駄”というのも存在すると思いますが、夢や目標があって、そのために自己変革が必要であれば、そんな悠長な事は言ってられません

無駄に使った時間は、余っている時間として考え、本当にやらなければいけない事に積極的に有効配分していく

これが時間配分を変える→自己変革に繋がるという図式です

 

2つ目は、住む場所を変える

これは、どこに住めば良いとか、通勤時間を短くするといったものではなく、今と視点を変えるという意味です

引っ越すとなれば、コストもエネルギーも時間も使いますが、それを差し引いても自分の人生に重要だと思える場所に住む事は、視点が変わり、新たな発見があります

そうすると感度が高まり、感性が磨かれ、脳が活性化される→自己変革に繋がる、というロジックです

 

3つ目は、付き合う人を変える

いつも付き合ってる仲間や友人は基本的に気の合う安心出来る人達だと思います。

しかし気の合う仲間ほど役に立たない人達はいない、と大前氏は言います

なぜなら気の合う仲間から刺激を受けたり、反発して考えたりする事が少ないので、視点も変わらず、視野も拡がらず、結果変わらない

だから、あえて気の合わない人や、意見が衝突する人と付き合うと、新たな視点や自分にない発想に出会えるという事です

 

実は2は芸能界を引退した島田紳助氏も同じ事を少し違う角度から言われていて

「成功したかったら、今住んでいる場所から引っ越して、昔からの友人との関係を一旦断ち切る事」

これは、環境を変えないと居心地の良い今に安住してしまうし、行動を変えなくても昔からの友人といれば楽しいし、

上手く事が運ばなくても、傷の舐め合いまでしてしまう危険性もあり、結局、何も変わらないという理由からなんですね

そうやって考えてみると、どうも今の生活スタイルや習慣が固定観念化して潜在意識に刷り込まれ、少し変わるくらいでは、すぐに揺り戻しが来る

それは人間の心身を健康に維持するために必要な機能だとしても、自己変革を目的とした場合、大きな壁になっているようです

また、変化というのは、自分以上に周囲の他人の潜在意識が拒みますから、物理的に一度離れるというのは、非常に現実的な方策だと思います

 

とはいえ、ほとんどの人がすぐに引っ越しは出来ないと思いますので、通勤ルートや通勤手段を変えてみては、いかがでしょう?

例えば、いつもの一駅手前で降りて歩いてみる

ダイエットでよく使われる手法ですが、これだけでも随分新たな発見があると聞きます

「苦手だな~」と思う相手をあえて飲みに誘ってみる

恐らく意外な一面や、貴重な情報に出会う事になるでしょう

「本当に嫌な奴!!」ってなる場合もありますが 笑

脳が活性化され、自己変革に繋がる事は間違いないでしょう

あなたは何から変えていきますか?

人生を好転させる潜在意識の活用法

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