人生がうまくいっている人が必ず活用している
潜在意識の存在を皆さんに体感して頂く専門家、原田智也です。
夢や願望を叶える方法やその仕組み、体験談など盛りだくさん!でお伝えしていきます。
今日はまず私の自己紹介をさせていただきたいと思います。
私は両親の家業の失敗から幼少期より貧困家庭に育ちました。
生活に必要なものは自分で稼いで買わないといけないので、小学校高学年から新聞配達をスタートし高校へ進学してからは夜はファミリーレストランで働き、長い休み期間になると更にもう一つ仕事を加え、トリプルワークをするなど、休む間も無く働きました。
そして高校の卒業を控え、将来、何の目標を持たなかった私は、経済的に進学の余裕も無いのに、とりあえず、3流大学1校だけ受験します。幸か不幸か合格したため、親戚中に頼み込んで、入学金と初年度の学費をかき集めます。
2年目以降は自分で学費を支払う条件で。
しかし、世はバブル経済真っ只中
「しもしも~」
とか言ってた時代です。 笑
高額アルバイトで稼げるのですが、今までの我慢が爆発して、全て交遊費に飛んでいきます。
結局、学費が払えなくなって大学は除籍処分。
何の苦労も無く、学費は当然として車まで親に買ってもらう同級生を横目に
「人生、世の中不公平」境遇を恨み、拗ねました。
大学除籍後は、借金の取り立ての下請けや中古外車のブローカーなどに手を染め、
「いっそアンダーグランドな世界で生きていこうか」
とも考えましたが、何事も中途半端な私は、不良にも成りきれず、とりあえず自宅から通勤が楽だった人材サービス会社の営業職に応募し、採用されます。
後で気づいた事ですが、そこは国内最大規模の人材会社の子会社でした。
朝、9時始業ギリギリに滑り込み、朝礼後は喫茶店に直行そしてそのままランチまでして、動き出すのが14時過ぎまるで漫画のようなサボリーマンです。
日報は嘘ばかり、自分ばかりか同僚まで引きずり込むタチの悪さ。黎明期の人材業界とはいえ、そこまでサボっていれば成績も上がりません。
「人生は頑張っても報われない。生まれ育った家庭、環境で勝負は決まっている。
同じ給料ならサボった方が得。適当に口八丁手八丁で面白おかしく生きよう」
と考えが根底にあったと思います。そのうち会社のガンと呼ばれ、親会社に出向転籍を命じられます。
通常、親会社行きといえば栄転ですが、このグループでは地獄行きを意味します。ワンマンオーナー直轄の新規事業責任者。ダメならクビ
事業内容は京セラのソーラーシステムを販売する代理店事業でした。
ソーラーシステムの事も全くわからないし、一般消費者相手のビジネスも初めてなので
「適当にやって、ダメなら早々と退散しよう」と寮の玄関にいつでも立ち去れるように荷物をまとめていました。
事業部スタート早々、京セラの営業担当から
「京セラの製品を扱うには、スペックや技術的な事はもちろん、京セラという会社の思想や数値管理の仕方、心の在り方を学んで頂かないといけません」
面倒臭いな~と思いながら、いわゆる京セラフィロソフィー、アメーバ経営のエッセンス的な事を教わりました。
それまでビジネス書など一切受け付けなかったのですが、不思議とスッと入ってきました。
そして仕上げに「心の在り方」を当時の京セラで代理店教育を担当し
現在、国際メンタルイノベーション協会会長を務める山田からレクチャーを受けました。
数々の実験を通して、潜在意識の存在を明らかにし、心の在り方を正しいものにするという内容でしたが、世に拗ねて、捻くれて、何事も斜めに見ていた私に突きつけられる、思いや言葉の使い方で現実が変わっていく驚きの実験結果!
受講者の中でも、一番反応が強く出て、顔から火が出るくらい恥ずかしい思いをしました 笑
結果、180度考え方が変わりました。実現したい事を前向きな言葉で断定的に
達成をカラーヴィジョンでイメージして立ち塞がる艱難辛苦にも感謝し一生懸命やり続ける!
そこからは現場に出て実践です。
成約率が30%前後と言われる中、ほぼ100%近い確率で成約していき、素人が記録的な営業成績を収めます。
その実績をもって、本業の人材ビジネスに復帰、入社3年目の29歳で子会社社長に抜擢されます。
その後、数社の子会社代表を歴任し、独立のために退職する直前の2003年には年収が入社時の5倍近くになっていました。35歳で独立幼い頃からの憧れであったファッション業界に特化した人材サービス会社を立ち上げます。
完璧にイメージ通りのスタートアップに成功し、設立4年でトップ集団に食い込みます。
その後、英国の上場企業との資本提携した新会社をスタートさせ、業界初のサービスを次々と繰り出し、気づけばファッション業界特化の人材サービス会社では草分け的な存在になっていました。
あれだけ自己肯定感に低かった自分が潜在意識を活用した事だけで、ここまで来たのです。
周りが「絶対に無理」という事も、自分が達成を信じきってイメージし、行動する事で、必ず成就する事を体験したのです。
つい最近まで、器の小さな私は、例え仲間であってもライバルに塩を送るような気がして、
このメソッドを絶対に他人には教えたくなかったのですが、50歳を前に自社の従業員はもちろんの事、以前の私のように本当は成功したいのに自分自身を信じられない、燻っているパッとしない人達の一人でも多くに共有したいと思うようになりました。
それからは速かったです。
すぐに社内での研修実施経営者仲間を集めてのセミナーを複数回実施。
受講満足度100%の結果に自信を得て、満を持して一般社団法人国際メンタルイノベーション協会の発足に至ります。