vol.85 痛みと潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】

 

今回は痛みと潜在意識の関係について紹介します。

 

私の知人である痛み専門医の河合隆志先生は、痛みの原因の9割は脳だと言われています。つまり意識で痛みがコントロールできるという事なのです。

病気や事故で手足を失った人が存在しないはずの手足が痛むという話を聞いた事がある人も多いと思いますが、正にそういう事です。痛みで悩んでいる人は、簡単に出来る痛み緩和メソッドを以下に紹介するので、是非、実践してみてください。

 

■意識を変えて痛みの緩和を図る方法

 

  • 楽しい、面白い、癒される、画像を見る
  • 痛みに関する正しい知識を音読する
  • ストレッチと腹式呼吸

 

皆さんもご経験があると思いますが、脳が気持ち良い事をすれば痛みがが和らぎますし、正しい知識を得るとストレスが軽減され脳が快の状態になります。また、体を動かしたり、腹式呼吸によって、脳に十分な酸素が行き届き、やはりリラックス状態になり、痛みが緩和されるのです。

 

私はこの理論が正しいと思える実体験をしていまして、数年前の年末に寝違えを患ってしまい、長い年末年始の休暇を寝違え状態で過ごすのを避けるために、必死で寝違え治療のエキスパートを探し、受診した時の事なのですが、もちろん患部である首は冷やす(寝違えのほとんどは冷やした方が良いらしいです)のですが、頭の部分に氷の入ったヘッドギヤの様なものを装着し、脳圧を下げるという治療内容でした。

そして見事に病院から出るときは痛みが取れていたのです!経験上、寝違えは数日は痛みが残ると思っていましたから、それはそれは驚いたものです。
そのクリニックの先生曰く、やはり痛みは患部が感じているのではなく、脳がストレス状態でプレッシャーはかかり、それが痛みに転換しているとの事でした。

そして「寝違えは通常、数日間痛みが取れない」という固定観念が潜在意識に浸透しているのも影響していたのでしょう。

 

体の痛みはもちろん、心の痛みも、意識の仕方や、それが潜在意識の透徹する事で、ある程度自分自身でコントロールできるもの。

河合先生の著書をぜひ一読ください。
「痛み専門医が考案 見るだけで痛みがとれるすごい写真」
アスコム ¥1,512

 

人生を好転させる潜在意識の活用法

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