潜在意識の活用法についてはすでに数えきれないほどの本が出版されていますし、
講演や講義もあちこちで盛んに行われています。
こうして、多くの人が潜在意識に接していながら、世の中の成功者が、ほんの一部に限られるのはなぜなのでしょう。
「自分がありたいと思っている通りの人生」
を実現している人はなぜ増えないのでしょう。
その理由は簡単です。
本を読んだり、講演を聞いた人の多くは、潜在意識についての知識を得ただけで、
行動に移していないのです。
行動に移せば、その瞬間から人生は目に見えて変わっていきます。
では、なぜほとんどの人は話を聞くだけで実行しようとしないのでしょう。
たぶん、本や講演がいま一つ説得力を欠いているからではないでしょうか。
それでは、あまりにももったいないではありませんか。
そう考えるようになった私達は、セミナーに
「潜在意識の力を具体的に”見える化”して証明する」
方法を取り入れ、セミナーの参加者に
「なるほど!本当に潜在意識の力はすごい!」
と完全に納得してもらうようにしています。
ソニー生命、大同生命、大和証券などの大手企業から中小企業まで、
これまでセミナーを実施した後に、例外なく成果をあげていますが、
それも、この”見える化”による納得効果のおかげだと確信しています。
潜在意識って本当にすごい!
そう納得できるのです。
潜在意識の偉大な力を胃の腑に落とし込んで理解すれば、
誰だって潜在意識の力を活用して生きていこうと思うようになるに決まっています。
その瞬間、人生は劇的に変わるのです。
夢がどんどん叶うようになり、昨日までの自分とはすべてが違ってくるのです。
私たちが行っている潜在意識の”見える化”は、キネシオロジーをベースにしています。
キネシオロジー(Kinesiology)は、ギリシャ語のキネシス(Kinesis)”運動、動き”と
ロゴス(logos)”理論”を合成した言葉で、日本では「身体運動学」と訳されています。
ヨーロッパで始まり、アメリカで発達した考え方で1964年アメリカ・コロラド州の
デンバーで開かれた国際会議においてジョージ・グッドハート博士により
「関節や筋肉の働きは思いや意識と密接な関わりがある」
と発表されて以来、科学界はじめ、医療の領域などでも熱い注目を集めています。
私達はこのキネシオロジーを発展させた筋肉応答法に着目し、そのメカニズムによって、
潜在意識の力を実証しています。
筋肉応答法は、
「体が有害な刺激を感知すると筋肉が即座に弱くなり、反対に体にいいものを感知すると
筋肉が即座に強くなる」
という発見に基づいたもので、つまり、体の動きには顕在意識の思いにともなう潜在意識の力が反映されていることがはっきりと実証できるのです。
これを活用すれば、
潜在意識とコンタクトを取りやすくなるため、最近ではホリスティック医療などでも
広く活用されています。
このような実験を通じて、
「顕在意識、潜在意識への働きかけ次第で体の動きがどう変わるか」
を見ていただき、確信を持つようになってほしいと思っています。