前号に引き続き、今号もインセプションについてです
潜在意識下で寝て夢を見ている間は、それを現実と認識しています
目覚めて初めて夢だとわかります
夢を見ている人が、「これは夢だ」と気づけば夢は崩れます
夢=イメージと言えます
寝て見る夢も、現実で心に描く夢も両方イメージです
現実でもイメージしないものにはなれないし、無理だ(実現不可能
そういう意味では寝て見る夢も現実も非常に近い
ただ潜在意識下で寝て見る夢はイメージがそのまま現れる(実現す
その夢の心地よさに取り憑かれたのが映画「インセプション」の主
劇中の設定では夢は現実より時間の進み方が1/20(顕在意識と
夢の中で夢に入ると更に20倍時間が遅くなり、1レベル深い階層
現実から3レベル(夢の夢の夢)深い階層に行けば、現実の10時
コブ夫妻はイメージで何でも造れる夢の住人となって長い期間、夢
そのうちモスは現実と夢の区別がつかなくなり、現実世界で自死を選ぶ最
劇中の設定(実際の夢でもそうですが)では、死亡するときに夢か
本当に色々と人生について考えさせらる映画です
人間は夢から醒めない方が幸せなのか?
いや、私の解釈はこうです
現実世界で顕在意識で夢を描き、潜在意識に透徹させ、艱難辛苦(
寝て見る夢のように、すぐにイメージは実現しません
辛くてもリセットも出来ません
時間はかかりますが、潜在意識を信じて夢をイメージし、実現に向
劇中の時間設定で言えば、イメージした20倍は時間がかかるかも
それでは劇中に何回か出てくるシビれる台詞でお別れしましょう
So do you want to take a leap of faith,or become an old man,filled with regret,waiting to die alone?
信じて飛び込むか、それとも後悔を抱えたまま年老いて孤独に死を