「2019年6月」記事一覧
vol.90象形文字と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】
2019/06/25 2019/07/11
古来、日本には言葉に霊力が宿っているという「言霊信仰(思想)」があります。言霊とは、文字通り「言葉に霊(力)が宿っている」と信じることです。例えば、運動会や遠足の前に「雨が降れば良い」と誰かが言って、本当に雨が降ると、言った本人は運動会や遠足を楽しみにしている人から「おまえが言ったから雨が降った」と昔は非難されることが多くありました。科学が進んだ現代では、表立って非難する人は少なくなったかもしれま...
vol.89将棋の歴代最多勝利1,434勝を達成した羽生善治棋士と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】
2019/06/17 2019/06/25
羽生善治棋士が前人未到の永世7冠を達成したのは2017年12月でした。永世7冠とは、1つのタイトルを取ってそれを保持するだけでも大変な将棋界のタイトルで永世の称号が与えられるすべてのタイトル(名人、竜王、王位、王座、棋王、王将、棋聖)を通算または連続で5期~10期など一定期間保持した棋士のみに与えられる称号です(タイトルによって永世の称号が与えられる規定は異なります)。羽生棋士は、この...
vol.88清宮親子(克幸・幸太郎)と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】
2019/06/11 2019/06/25
高校通算111本という歴代最多本塁打の記録を持ち2017年のドラフト会議で最も注目を集め、過去最多タイの7球団が指名し抽選の結果、プロ野球の日本ハムに入団した早稲田実業高校の清宮幸太郎選手の話題はまだ記憶に鮮明に残っています。プロ1年目の2018年の成績は、出場試合53試合、打率.200、本塁打7本、打点18で終わりましたが、将来のプロ野球界を背負うことが期待される逸材です。 その父親の...
vol.87「雑草魂」で大活躍した上原浩治投手と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】
2019/06/03 2019/06/25
巨人にドラフト1位で入団、日本球界で活躍後にメジャーリーグに移籍、数多くの記録を残し、昨シーズンから日本球界に復帰していた上原浩治投手が、2019年5月20日に44歳で現役からの引退を発表しました。上原投手は、過去のプロ野球の歴史に残る数多くの優れた投手に勝るとも劣らない投手です。しかし、過去の名投手の多くはプロ野球で活躍する前の学生時代やアマチュア野球時代から華やかなエリート街道を歩み、スポット...
vol.86ヴィクトール・フランクルの著書「夜と霧」と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】
2019/06/03
「夜と霧」には、精神科医で心理学者であったヴィクトール・フランクルが、ユダヤ人という理由だけでナチスの強制収容所に収容されたときの絶望が支配する過酷な環境下における体験が記されています。同書には、体験者でなければ書けない濃密な内容が凝縮されています。そこからはナチスの非人間的な行為が浮かび上がってきますが、著者の目的は、ナチスへの批判や告発ではなく「過酷な環境下でも人生をどう生きるか」「人生とは何...