vol.71 2019年高校サッカー優勝校「青森山田高校」と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】

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vol.71 2019年高校サッカー優勝校「青森山田高校」と潜在意識【人生を好転させる潜在意識の活用法】

サッカーの第97回全国高校選手権の決勝が、埼玉スタジアムで2019年1月14日に行われ、青森山田高校が「3-1」で千葉県の流通経大柏高校を下し、2度目の優勝を雪国という大きなハンデを乗り越えて成し遂げました。

青森山田高校の全国大会での優勝はまだ2度目ですが、青森県大会では2018年まで22年連続、24回もの優勝をしている県内では無敵の超名門高校です。

その裏には、1995年から現在に至るまで24年間ずっと同校のサッカー部監督を続けている黒田剛氏の存在があります。高校サッカーというスポーツ競技で連続して20年以上も全国大会に出場し続けるという快挙は、極めて達成するのは困難です。困難な理由は主に以下の3つです。

・毎年選手が入れ替わること
・予選はトーナメントで負ければそこで終わりになること
・足を使う競技の特殊性から偶発的なプレーが多く起こり、番狂わせが多いこと

連続出場を続ける難しい条件があるなか、結果を出し続けている黒田監督の指導法と潜在意識の関係について解説します。

 

■青森山田高校が県内で常勝である理由

黒田監督は、青森山田高校が常勝チームである理由として、自身の著書「勝ち続ける組織の作り方 -青森山田高校サッカー部の名将が明かす指導・教育・育成・改革論」のなかで次のように述べています。

『サッカーで勝つには、技術と身体能力以外に「心」が必要で、ウェイトも「心」が50%で「技」が30%、「体」が20%である』従って、『日々の人間教育を徹底させなければ、強さは持続できない。何よりも時間と労力を要する人間教育から逃げている指導者は、何もしていないのと同じである』そして、『「心」は、勝手に出来上がったりしない。
根本的なところで「教育」が必要になる。ルールを守り、挨拶など基本的な礼儀はもちろん、マナーやモラルを徹底して身に付けさせること』

黒田監督のこの指導法は一時期、社会問題にまでなった勝つために手段を選ばない「日本大学アメフト部」の監督の考えとは、同じ強豪チームを作るという目的は同じでもまったく対極をなすものです。

考えれば、日大アメフト部だけでなく日本の社会全体が「結果を効率的に求める」傾向が強く「心」が軽んじられ、結果として悪い面が多く出てきているように思えます。近年、官公庁の役人のさまざまな不祥事も家庭や学校が受験に勝つことだけを優先し、結果として最も重要な正しいことを実践するという「心」が忘れさられています。

「心技体」を重視する指導法は基本的なことですが、それだけに実際に指導することは難しいと思われます。黒田監督のすごいところは、それを成し遂げていることです。

なお、著書では常勝である理由として具体的な内容はなく、いわゆるスポーツで良く言われる「心技体」、特に「心」が重要としてしか述べられていません。
青森山田高校サッカー部を代表する選手に対する指導から、もう少し「心」が重要なことの意味と潜在意識の関係についてみていきたいと思います。

 

■青森山田高校のサッカー部出身で日本代表の柴崎岳選手と潜在意識

黒田監督は、今までのサッカー部員のなかで現在の日本代表「柴崎岳」選手を最も天才ではないかと評しています。優れた才能を早くから発揮していた柴崎岳選手ですが、黒田監督は、柴崎選手に「お前はJリーガーにはなれるだろう。

しかし、日本代表になるためには、監督やコーチからなんでもかんでも指摘されているようではダメだ。自己発見能力と自己改善能力を身に付けなさい」と指導したといいます。
「心」とは、やる気、メンタルの強さや、謙虚で努力を怠らない姿勢などですが、こういったことは頭脳の働きがないと生まれてきません。自分を発見し、自分を改善するには、さらに頭脳を働かせないと実現は不可能です。

もともとも才能に加えて黒田監督の指導もあって、柴崎選手は、常にペンとノートを持って自分のプレーについて監督に聞いたり、仲間の選手が寝ているときでも、寝ないで熱心に試合のビデオを見て研究し自己を見つめていたりしていました。そして、重要なことについては意識しなくてもできるように潜在意識に強く植え付けていたと思われます。

また、柴崎選手は、当時からプロになる、そして日本代表になるという強い信念を持ち、海外の名門クラブチームで活躍することや、日本代表としてW杯で優勝するイメージを当時から描いていました。

夢や願望は、モチベーションを生み出しますが、モチベーションだけでは限界があります。それをこえて夢や願望をより確実に実現させるには、黒田監督が指導した自己発見能力と自己改善能力を身につけるための研究心と、その結果を具体的に潜在意識に植え付けることであったと思われます。この結果が、日本代表の柴崎選手の活躍につながっています。

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